音を届ける事で興味を持たせる
考えてみて下さい。あなたは今、客席でいろいろなバンドの演奏を聞いているとしましょう。真剣に聞きたいほど好きなバンドならともかく、そうでもないバンドの時はそんなに真剣に聞いていないと思います。そんな中で、
「ドンッ!」「パンッ!」
と、うるさいほど強烈なドラムを叩かれたら、つい聞いてしまいませんか?
ギターやベースの音よりもドラムのスネア、バスドラムの音の方が、大きかったら嫌でも耳にはいってきますよね。曲を演奏するのにドラムが1人だけという事はまずないでしょう。バンド構成なら他にギターやベース、ボーカルなどがいます。そんな楽器がある中で、あなたの出す音が1番大きかったらどうでしょう?1番目立つと思いませんか?
他の音を突き破って届くあなたのドラムの音で聞いている人は振り返るのです。そこからさらにあなたのかっこいいドラムを見せればどうなるでしょう?
「お?なんかここのドラムすごい!」
「他よりちょっと違う」
となって、元々興味のなかった人も『思いがけずいいドラマー(バンド)を発見した』となるのです。そして、次の瞬間からその人はあなたのファンになり、次のライブ予定やCD、グッズなどを手にしていくのです。
他の音に埋もれて届かない音をいくら出してもお客さんには届きません。正確にかつ大きな音で叩く事で『聞いてもらう』ではなく『聞かせる』音にするのです。様々な音が飛び交うライブハウスで埋もれた音を聞くのは難しいです。
『聞かないとわからない音』を一生懸命聞くより
『聞かなくてもわかる音』を聞く方が遥かにいいです。
まずはしっかりとした音を出す練習をして下さい。届かせる人が多いほどあなたのファンになりやすいという事です。